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購入したユーズドCDのレビュー。なんか伏字でロックっぽいタイトルにしてみました。
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地元の古本屋のマキシ・シングル100円コーナーで。

ぽろんと、元Hi-STANDARDの二人が揃いましたが、
もろに世代の割に、実はハイスタに想い入れはないです。

その辺はまた時間がある時に書こうと思いますです。はい。

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【アーティスト】Ken Yokoyama
【タイトル】Not Fooling Anyone(2007, Single)
【規格品番】PZCA-34
【購入価格】100円(帯付き)【評価】★★★★★

御存知、日本のファット・マイクこと横山健。2004年から個人名義で活動を開始。これは2007年発表の3rd『Third Time's A Charm』からのシングル。1曲はSNUFFのダンカン、2曲は当時のツアー・メンバーのサージ(Ba)との共作と、風通しの良い作品。そしてもう1曲は、バート・バカラック作曲の「雨に濡れても(Raindrops Keep Failing On My Head)」のカヴァーと、全体的にポップで聴きやすい1枚。




【アーティスト】Ultra Brain
【タイトル】Ghost Busterz(2006, Single)
【規格品番】V2CP-259
【購入価格】100円(帯付き)【評価】★★★★☆

ハイスタ脱退後、沖縄に移住した難波章浩。D.I.Yでスタジオを作ったり、幾つかの名義を弄んでいた彼が、2006年に結成したバンドのデビュー・シングル。パンクにデジタル・サウンドを融合したスタイルは、スタイルとしてのパンクを貫いた元相方とは違い、精神性としてのパンクを墓標としたもの。それは、The Clashのカヴァーをラストに収録したところにも現れていると思う。僕はそういうの嫌いじゃないよ。




【アーティスト】トンガリキッズ
【タイトル】トンガリキッズⅠ(2005, Single)
【規格品番】TKCA-72855
【購入価格】100円(帯付き)【評価】★★★☆☆

『スーパーマリオブラザーズ』のBGMをサンプリングしたトラックに、電気グルーヴ級のアホな歌詞を載せた8bitテクノの問題作。意識的に一発屋を目指したようで、その目論見は見事に成功している。実はメンバーの1人は、当時同レーベルに所属していたJazztronikの野崎良太氏。その手腕か2曲目の「MEGANE」のトラックはもろにUnderworldで関心させられる。ジャケットの色褪せ部分にも遊び心が見える。

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またも地元のTSUTAYAに寄ってみたけれど、
新品CD3枚3,000円セールがまだ続いてました。

CD売場を潰して、レンタルに切り替えるのだろうか。

中古コーナーで、UKメロディックの名盤を400円で。
出すとこ出したら、リアルに元値以上で売れるレア盤。

その他400円のモノを1枚。計800円のお買い物でした。

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【アーティスト】Mega City Four
【タイトル】Magic Bullets(1994)
【規格品番】TFCK-88711(国内盤、解説:岡村詩野)
【購入価格】400円(帯付き)【評価】★★★★★

80年代後半〜90年代に入るあたりの英国では「ネオパンク・ムーブメント」と呼ばれた動きがあった。その代表と言えば、Manic Street Preachers。彼らと同じ流れで語られる理由となった、初期の直球のパンクっぽさが抜け切った4thアルバム。もはや、同時期のUSパワーポップ・バンドに近いとも言える楽曲たちは涙ものです。日本盤は8曲のボーナス・トラック付き。全アルバムの再発を切に願う。




【アーティスト】Limblifter
【タイトル】Limblifter(1996)
【規格品番】PHCR-1451(国内盤、解説:小野島大)
【購入価格】400円(帯付き)【評価】★★★★★

「カナダ発 炸裂パワーポップ・トリオ リムリフター デビュー!!」という帯の文句に惹かれて購入。これが上記同様、USパワーポップに極めて近い。それもその筈、ミックスがMatthew Sweetを手がけたジム・ロンディネリ。さらに調べて行くと、このバンドの曲の半数を歌っているカート・ダール(Dr&Vo)が後に参加するのが、あのカナダの大所帯パワーポップ・バンド、The New Pornographersでした。

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なんと地元駅から2つ先の駅の駅前には、BOOK OFFがある。
そんな噂を確かめに、自転車で20分くらいかけて行ってみる。

まあ、実際はこんなブログ始めたんだからさ、とね。
調べてみたらあったから行ったんですよ。ええ、そりゃもう。

初めて行く店舗は「魔窟」だ。豊作のときはチョイスに困る。
不作のときは死にたくなる。今回は前者。5枚で2,250円を散財。

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【アーティスト】Something Corporate
【タイトル】Leaving Through the Window(2002)
【規格品番】UICC-9005(国内盤、解説:山口智男)
【購入価格】500円(帯付き)【評価】★★★★★

米国オレンジ・カウンティのピアノエモ・バンド。今や、フロントマンのアンドリュー・マクマホン(Vo&Piano)がサイド・プロジェクトとして始めた、Jack's Mannequinの方が有名かも。こちらは、ピアノを前面に出すというよりはギターの歪んだ音と馴染ませて行くという手法。そのサウンドも、2000年以降のパンクの最重要レーベル、Drive-Thru Recordsからのリリースであることを考えれば、頷ける。




【アーティスト】Dreamboy
【タイトル】Uncalled For EP(2006)
【規格品番】TTR-107(国内盤、解説:伊藤英嗣)
【購入価格】500円(帯付き)【評価】★★★★★

そのサウンドから「WeezerとBeach Boysのパンキッシュな出会い」とも称される、スウェーデンのパワーポップ・バンド。デビューEP +シングルに未発表曲を加えた日本独自のオリジナル・デビュー盤。そのギターの瑞々しさ、ポップなメロディ、突き抜ける様な疾走感、忘れていた自分の中の「泣き虫」が首をもたげて来ます。帯に載っている、Weezerのレッド・アルバムを予見してみせた彼らのアー写も最高。




【アーティスト】Matthew Sweet
【タイトル】Altered Beast(1993)
【規格品番】BVCP-637(国内盤、解説:田中宗一郎)
【購入価格】250円(帯付き)【評価】★★★★☆

90年代のパワーポップ・シーンの最重要人物の4thアルバム。ポップで聴きやすい前作から一転、暗く陰鬱で重厚なギター・サウンドを繰り広げる。前作にも参加し、ポップな作品に突発的な狂気を忍ばせた、NYパンクの重鎮ギタリスト、ロバート・クワイン(Richard Hell & Voidoids)とリチャード・ロイド(Television)が、今作で本領発揮です。是非とも、オルタナ的な視点で鑑賞していただきたい。




【アーティスト】Bad Religion
【タイトル】All Ages(1995, Best Album)
【規格品番】ESCA-6405(国内盤、解説:大貫憲章)
【購入価格】500円(帯付き)【評価】★★★★★

今も「パンク」の意味を己に問い続ける、アメリカの生ける伝説。所謂「メロディック・ハードコア」の基礎を築いた彼らのベスト盤。1st『How Could Hell Be Any Worse?』〜6th『Generator』(82-92年)のエピタフ時代をまとめたモノで、彼らの独自の速くて哀愁漂うサウンドを存分に堪能出来ます。日本盤にはボーナス・トラックとして、7th『Recipe For Hate』から名曲「American Jesus」を収録。




【アーティスト】Cypress Hill
【タイトル】Cypress Hill(1991)
【規格品番】SRCS-5779(国内盤、解説:無記名)
【購入価格】500円(帯付き)【評価】★★★★☆

米国はL.A.出身の白人ヒップホップ・グループの1stアルバム。ファンキーなビートの上に、ヘロヘロなラップ。Rage Against The Machineにカヴァーされた「How I Could Just Kill A Man」も収録。ラッパーの片割れ、B・リアルは、同バンドからザック・デ・ラ・ロッチャが脱退した際に、加入が噂された1人でした。そこら辺を期待する方々は、5thアルバム『Skull & Bones』のDisc2が必聴です。

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